この記事は今年触ったゲーム Advent Calendar 2020の19日目のものです。
前回の投稿ではパワプロ2020について書きました。今日はFF7R。操作性もコマンドRPG⇨アクションRPGに変わって、原作当時何とも思わずにプレイしていた箇所も新鮮な気持ちでできました。
FF7といえば釘バット。今回はエアリスの近所の子供達からもらいます。
攻撃モーションは一本足打法のバッティングフォーム。続編でゴールドソーサーにバッティングセンターを実装してくれるのを期待。
原作からして明らかにネタ武器ですがこの武器で習得できるアビリティ「ディスオーダー」は実に優秀。釘バット素晴らしい!
FF7Rはコンボをひとしきり終えると一定の硬直時間があり、普段は回避モーションや攻撃モード切り替えを挟んで硬直を和らげます。このアビリティは重火力鈍重のブレイブモードと高機動低火力のアサルトモードを切り替えたうえで攻撃するため、硬直時間をほぼなしで次の攻撃に移れるように。釘バット素晴らしい!
ショートカットに登録して使うと、「コンボ→ATB貯まる→ディスオーダー→コンボ→繰り返し→締めにブレイバー」とティファほどではないものの途切れにくいコンボが可能。釘バット素晴らしい!
ただ釘バットのブレイブモードはスキが非常に大きいので、アビリティを習得したら他の武器に切り替えたほうがベター。だが釘バット素晴らしい!
グラフィックが向上したこと、そして高いところを歩くシーンと高所からの飛び降りが妙に多いことで、正直怖かったです。特に15章「落日の街」。崩落後だからあちこち傾いてるし…ミッドガル編は高層ビルや鉄塔が多いので仕方ないんだけども。
フィールドに出る続編では風光明媚な景色が沢山見られることでしょう。たぶんハードもPS5のはずだし。
アイシクルロッジや忘らるる都(神羅ビルで古代種の映像出てましたがあんな感じかな?)は特に綺麗そう。
惚れてまうやろ
FF7名物のひとつがヒロイン論争。原作当時は、1週間遅れでやり始めたのでエアリスがどうなるかを既に聞いていました。
そのためあまり積極的に育成せず進めて思い入れが少ないうえ、アイテム集めなどに夢中で、登場人物がどうのとはあまり考えていませんでした。どれだけぼーっとゲームをしていたのか…。
当時はピンと来なかったですが、今なら原作でのヒロイン論争やショックを受けた人の気持ちがわかる気がします。
FF7Rでは教会からエアリス宅までの道のりをそれはそれはじっくりと描写してくれたので、すっかりノックアウトされました。歩きながら会話が進んでいくのなんか良いですね。いつもよりクラウドの対応やわらかいし。
「訓練場、宿舎、現場。それが俺の世界だ」
「なんかカッコつけてる?」
しばらく歩く
「あれが駅」
「見ればわかる」
「駅、ないのかと思って。クラウドの世界」
「……」
が特に好きなやりとりです。殺伐としたシーンが多い中で癒される…
こういう何気ないシーンを積み重ねて最終的にエアリスがああなってしまうのかと考えると、大変恐ろしいものがあります。しかし…
今作は上記のように原作と異なる点もちらほら(まずフィーラーなるオリジナル敵が出てる時点で大改変だけど)。続編ではもしかしたらの可能性を考えちゃいますね。頑張れクラウド
なんてゲスい記事の締め方だろう…