プリンセスガードと姫が駆け落ちしたらお兄様がついてきた
今年触ったゲーム Advent Calendar 2019の14日目の記事です。プレイしたゲームはロマンシング・サガ3リマスター(PS4版)。
懐かしさとリベンジを兼ねて購入。ロマサガシリーズでは一番好きなんだ3
当時クリアできなかった要因としては、
- 与ダメージ1500程度(ブルクラッシュ、双竜波など)の技で満足してどんどん先に進んでしまった。そういえば終盤になるにつれキッツいなぁこのゲーム…と思うことが増えていた。
- 回避、防御、立て直しを考えない構成(虎穴陣あるから大丈夫でしょという慢心)
- ラスボスについての情報不足。直前の四魔貴族倒してないので最強状態のラスボスと戦っていた。一体倒したらラスボスの変身が一つ減ったのでなにかあるんだろうなとは思いつつも、とても四魔貴族全員を倒せる実力がなかった
- そもそもパーティの育成不足(HP平均700行くか行かないかだったと思う)
あたりですかねー。 回避、防御、回復を考えない のにMAX与ダメージ2000行かないなんて力押しすらできない…そりゃ詰みますわ。んで何度も何度も挑んでいるうちにデータ消滅。すっかりやる気消失で24年経ってしまいました。でも今度こそはクリアするぞ。
ギャラクシィを放っているOPデモに出ている5人(ユリアン、トーマス、エレン、モニカ、ミカエル)で進めたかったので、ユリアン主人公でスタート。もう今回は育成バッチリ技バッチリだったのでラクラククリアできました。そんな中、個人的にクスッときた部分をピックアップ。
1.お兄様ついてきちゃったよ…
ユリアンを主人公にしていると、
- モニカをパーティに入れた状態でミカエルに話す
- ミカエルが仲間になるが、モニカが叱られてパーティから外れる
- モニカの部屋に行くと駆け落ち直前の状態になっているので、再度連れ出せる
の手順で モニカ・ミカエルを同時に仲間にできます(ただし、オープニングでモニカと駆け落ちしてないと駄目 )。
でこの手順の都合上、どうしてもパーティの並び順はユリアン→ミカエル→モニカと、お兄様が間に入る形になります。まるで「お前達、勝手は許さんぞ」と言われているようです…
2.浮気者ー!!
パーティに入れる手順が複雑なキャラはお兄様くらいなので、話しかけるだけでOKなトーマス、エレンは簡単。ただユリアン、君オープニングでエレンに振られてるじゃないか…むしろ振られてるからいいのか?
3.モニカ様最強説
意図していないキャラが強く育っていくのはサガ シリーズではよくあること。もともと素早さを活かしたサポートキャラ(武器は小剣だけ)として育てていたモニカ様がファイナルレターを覚えて大化け。
- 兄を超えるHP
- 回復技、術完備(結構回復量も優秀)
- 強力な全体攻撃技×2
- 強力な単体攻撃技
- カウンター技
と、どのような状況にも対応できるオールマイティなキャラに。問題のラスボス戦での火力もなかなかのもの。攻撃してよし、ピンチのときは回復担当にしてパーティの立て直しに協力、となかなか替わりのいない戦力に成長してくれました。最初はよく戦闘不能になってたなぁ…
クリアまであっという間だった
当時プレイしていたときに比べてずいぶんサクサク進んだなーという印象でしたが、実際30時間やっているので、そんなにスピード攻略はできていません。それでもあっという間に感じたのは、それだけ楽しかったからなんだろうなー。
ただ、最近のゲームと比べると「ん?なんで今このセリフを?」というシーンもあったので、それだけ当時のゲームは想像で補っていたんでしょう。今は動作も描写も具体的なことが多いですもんね。
ラスボスも倒したし、次は暗闇の迷宮に突入しようと思います。24年越しになったけど、まだロマサガ3は終わらない!(リ・ユニバースもあるし)
おわりに
モニカと駆け落ちしたユリアンは、お兄様に逆さはりつけにされることなく、無事モニカとの交際(結婚?)を認めてもらうのでした。村人→要人護衛→男爵ってすげー出世だな…
このサイトはイラストサイトなので、イラストも置いておきます。
結局「ぽかぽかポカポカ」の吹き出しってなんだったんだろう…効果音だよなアレ