【Illustrator/InDesign】それぞれの[パスファインダー]パネルでできること、できないこと
- 2022年6月23日 22:00
- tips
- Illustrator, InDesign, パスファインダー
Illustrator、InDesign共に搭載されている[パスファインダー]パネルは、名称こそ同じですが、できることがお互いに異なります。Illustratorは非破壊でのオブジェクト編集に、InDesignはパスやアンカーポイントに関して秀でているように感じます。
例えば、パスファインダーの[追加]は、Illustratorではoptionキーを押しながらクリックすると「複合シェイプ」を作成して非破壊の編集ができますが、InDesignではオブジェクトは合体したきりなので、再編集できません。
そのため、「吹き出し」がInDesign上で必要になるときには悩みどころです。

違いをまとめたのが下表です。
| 項目 | Illustrator | InDesign |
| 追加 | ✔ | ✔ |
| 前面オブジェクトで型抜き | ✔ | ✔ |
| 交差 | ✔ | ✔ |
| 中マド | ✔ | ✔ |
| 背面オブジェクトで型抜き | ✔ | ✔ |
| 分割 | ✔ | ❌️ |
| 刈り込み | ✔ | ❌️ |
| 合流 | ✔ | ❌️ |
| 切り抜き | ✔ | ❌️ |
| アウトライン | ✔ | ❌️ |
| option+クリックによる複合シェイプの作成 | ✔ | ❌️ |
| シェイプの変換 | ❌️ | ✔ |
| パスの結合 | [パスファインダー]パネルには無く、アンカーポイントを選択している際に[コントロールパネル]に表示される。 | ✔ |
| パスを開く | ❌️ | ✔ |
| パスを閉じる | オープンパスの2点を選択してcommand+Jで可能 | ✔ |
| パスの反転 | リフレクトツールまたは「変形」効果で対処可能 | ✔ |
| ポイントを変換 | [パスファインダー]パネルには無く、アンカーポイントを選択している際に[コントロールパネル]に表示される。 | ✔ |
InDesignでは複合シェイプができないのは痛いところですが、[シェイプを変換]がInDesignで[パスファインダー]パネルを使用する場合の利点です。
例えば、「四角い画像を丸くトリミング」という作業が、画像の再配置無しで実現できます。
