Illustratorの地味なtips3選―アピアランスをほんの少し便利にするショートカット、オブジェクトの「デフォルト」、スウォッチ[黒]の扱い
- 2026年6月13日 01:35
- tips
- Illustrator, ショートカット, スウォッチ
アピアランスをほんの少し便利にするショートカット
Illustratorの「アピアランス」機能は大変便利な機能です。それをほんの少し便利に使用するショートカットを紹介します。
「command+/」で、「新規塗りを追加」、「command+option+/」で「新規線を追加」ができます。「アピアランス」パネルを選択した状態でなくてもこの動作は行なえますので、内容を目視するために「アピアランス」パネルは展開しておいたほうが良いです。
新規線を追加に関しては、@MD5500さんに発見していただきました。ありがとうございます。
オブジェクトの『デフォルト』
オブジェクトを選択した状態で「d」キーを押すと、オブジェクトの塗り/線をデフォルトの状態に戻すことができます。
この場合の『デフォルト』は、「グラフィックスタイル」パネルの、「デフォルト」に設定されている値が適用されます。何も選択していない状態でアピアランスを編集し、グラフィックスタイルの「デフォルト」に上書きすれば、値を変更することができます。
「線や塗りをスミノセにしたいとき」、「塗りと線のカラーを無しにしたいとき」に上手く活用できないかと考えています。

InDesignの[黒]はIllustratorではオーバープリントブラック
InDesignで[黒]に設定したオブジェクトを、Illustratorにペーストすると、オーバープリント設定が付加されたスミ100のオブジェクトになります。
![InDesignの[黒]](https://sksksketch.net/wp-content/uploads/20151014-01.png)

Illustratorでは、K100に最初からオーバープリントがかかっていないので、スミノセ用グラフィックスタイルを作るときは便利です。しかし、この仕様があったとして、他に用途がなさそう…
余談ですが、InDesignから保存したスウォッチをIllustratorで読み込むと、そのスウォッチには[グローバル]の設定がされています。